チーズプレートの盛り付け方~美しさと美味しさをお洒落に演出するコツ

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チーズプレートを囲む食卓 チーズの美味しい食べ方

料理は見た目が肝心!

見た目が美しいと、美味しさも料理への興味もアップしますよね?

チーズも盛り付け方ひとつで、最高の演出ができる一皿に早変わりします。

 

ワインを味わいながら会話を楽しむ。チーズプレートには大人の雰囲気を盛り上げる力があります。

今回は、美味しそうに見せるチーズプレートのお洒落な盛り付け方、美味しい組み合わせをご紹介します。

あなたの大切な人との時間を盛り上げるチーズプレートで、最高のテーブルセッティングをお楽しみください。

チーズプレートの盛り付け方の基本

チーズプレートを盛り付けるときは、チーズ選びも大切ですが、皿の形や大きさ、色、チーズ以外に添えるものにも気を配っていきたいです。

細やかな気遣いが、最高の一皿を演出しますよ。

 

チーズボードを作るのに必要なもの

チーズボード

チーズを盛り付けるのに用意したいもの

  • チーズを乗せる皿・チーズボード
  • カッティングボード・チーズナイフ
  • お好みのチーズ1種類~4種類
  • パン・クラッカー
  • ドライフルーツ・ドライナッツ
  • フルーツ
  • ハーブ・生花
  • ジャム・ハチミツ
  • 香辛料

チーズを乗せる皿

まず考えるのがチーズを提供するゲストの人数です。

大皿に盛ってみんなで一皿をいただくのか、一人ひとりに小皿で提供するのか。

そして、カジュアル感を演出するのか、高級感を演出したいのか。

それによって、用意するお皿が変わってきます。

 

チーズを盛り付ける皿は、チーズが映えるようにシンプルなものを選ぶと間違いがないです。

白皿を使うと、チーズの色がわかりやすく、どんなデザインにも対応できるのでゲスト分のお皿を用意しておくと便利ですよね。

シンプルと言えば、石でできたスレート皿はスマートでおしゃれ度がアップします。

高級感もあり、デザートプレートとして使うのもGood。色々使えるので持っておきたいアイテムです。

 

 

クリスタルガラスプレートも、高級感を演出するアイテムですね。

盛り付けるときは、テーブルやテーブルクロスの色も考えて配置したいです。

 

 

テーブルをカジュアルに演出したいときは、カッティングボードに盛り付けるのがオススメです。

木製のものを使うと、ナチュラルでカジュアルな演出ができます。

チーズボードとナイフがセットになったものだと、話題性はアップしますよね。

 

 

白皿やシンプルなもので経験を積んだ後は、 色皿や絵皿での盛り付けも楽しんでみてください。

最初はシンプルなお皿で、チーズをどう引き立たせるかをポイントに盛り付けるとうまくいきますよ。

 

チーズをサーブする~カッティングボード・チーズナイフ

チーズを美しく切るためには、やっぱり道具が必要です。

チーズナイフがあると、簡単に美しい断面にカットできます。

ゲストの前でカットするのなら、断然カッティングボードとチーズナイフにはこだわりたいものですね。

盛り付けてから提供するのであれば、キッチンでコソコソ包丁とプラスチックまな板を使っても大丈夫です(笑)

チーズを美しくカットするコツと、あると便利な道具はこちらでご紹介しています。

 

チーズの切り方~きれいに美味しく切るポイントと簡単裏ワザで見栄えよくする方法
チーズを切ると言っても、その特徴を知っておくと切り方一つで何倍もおいしく食べられます。 チーズの形ごとの切り方と、持っておくとちょっとお洒落なカットする道具、普通の包丁でも美しく切る方法をお伝えします。 切るのが難しいカマンベールチーズも、この裏ワザを使えば綺麗に切れますよ。

 

チーズの選び方と相性のいい付け合わせ

チーズとワイン

チーズプレートへ盛り付けるチーズの選び方は、もちろんお好みで(笑)

こちらも、何をメインにするかで決まってきます。

チーズメインなのか、ワインメインなのか、料理に合わせて用意するのか。

 

チーズと相性のいいワインは、同じ産地のものを選ぶと、まず間違いがないです。

フレンチにはフランス原産チーズ、イタリアンにはイタリア原産、スペイン料理にはスペイン産チーズ、そしてワインを組み合わせると基本中の基本ですが、間違いはないですね。

 

チーズとビール

ビールでカジュアルにするのもいいですし、意外とお茶や紅茶、コーヒーと相性がいいチーズもあるんです。

 

チーズの選び方とチーズボードへの盛り付け方

1種のチーズ

チーズはお好きなもの1種類でも全然かまいません。

ご家庭で豪華に見せるなら、3種類以上あるとベストです。

チーズの種類は、ハード、ソフト、青かび、白カビ、ウォッシュなど色々な種類を盛り付けると、より一層お洒落感がアップしますし、様々な味わいを楽しめるのでオススメです。

 

チーズのお洒落で美味しい盛り付け方ポイント

ハード・セミハードチーズなど皮があるチーズは、皮を付けたまま盛り付けます。

チーズの熟成状態を確認するのにも表皮は大切な部分なのですが、見た目も皮が付いていた方が美しいですね。

 

丸皿にチーズを盛り付けるときの基本は、チーズの先端を皿の中央に向かって配置するということです。

四角い皿などの場合は、断面が一番美しい箇所、チーズの先端をゲストに向かって配置します。

 

チーズの美しい切り方はこちらをご参照ください。

 

チーズの切り方~きれいに美味しく切るポイントと簡単裏ワザで見栄えよくする方法
チーズを切ると言っても、その特徴を知っておくと切り方一つで何倍もおいしく食べられます。 チーズの形ごとの切り方と、持っておくとちょっとお洒落なカットする道具、普通の包丁でも美しく切る方法をお伝えします。 切るのが難しいカマンベールチーズも、この裏ワザを使えば綺麗に切れますよ。

 

チーズの味の強弱を楽しんでもらいたい場合は、マイルドなチーズを手前に、徐々に風味が強いものを順番に配置していきます。

食べるときは、その順番をホストが説明することで、チーズをより一層美味しく味わっていただきます。

 

チーズは色がどうしても単調になるので、チーズボードにも工夫が必要です。

そのシンプルさを活かした盛り付けか、鮮やかな色を加えた盛り付け、どちらでも美しい演出ができると思いますよ。

では、チーズプレートを彩る、わき役をご紹介しましょう。

 

チーズボードを彩る美味しい付け合わせ

チーズそのものの味を楽しみ、その味わいや風味をより一層引きたてるには、付け合わせも重要な役割を果たします。

ワインが苦手な方は、パンで口の中をプレーンな状態にしてから、別の種類のチーズを味わうことをオススメします。

 

チーズの塩味を和らげるパン・クラッカー

パンが盛られたテーブル

パンはチーズの塩味を和らげ、他のチーズを食べる前に食べると、口の中をプレーンな状態に戻してくれます。

バゲットはどんなチーズにも合う万能選手。薄くスライスしておくと食べやすいですね。

レーズン入りのパンとブルーチーズの相性は最高。ドライフルーツの甘みが、ブルーチーズの塩気を抑えます。

シェーブルやウォッシュなどクセの強いチーズにはナッツ入りのパンを。ナッツの風味と香ばしさが、チーズのクセを緩和します。

伝統的な製法で作られたチーズには、パン・ド・カンパーニュが合います。

フレッシュチーズ、ディッピングチーズはクラッカーに乗せると食べやすく美味しいですよ。

 

チーズの香りを引き立たせるドライフルーツ・ドライナッツ

チーズとドライナッツ

ドライフルーツの甘さはチーズの塩味を和らげます。

レーズン・イチジクなど、甘みの強いドライフルーツとの相性はいいですね。

 

ドライナッツの香りとチーズの香りがブレンドされると、さらに香りが広がります。

ローストアーモンドの香ばしさとセミハードタイプのチーズはベストマッチ。

クリームタイプのチーズにも、舌触りのアクセントとして美味しさが引き立ちますね。

チーズとの相乗効果で美味しさがさらにアップです。

 

チーズの栄養価はとても優れているのですが、食物繊維とビタミンCが足りません。

それを補うにも、ナッツの食物繊維はベストマッチです。

 

チーズに季節感をプラスフルーツ

チーズとフルーツ

チーズに足りないビタミンCを補うには、生のフルーツ。

チーズプレートに季節感をプラスすることもできますし、色どりが鮮やかになります。

また、口の中をリセットする効果もありますので、複数のチーズを味わうときには欠かせませんね。

ブドウ・リンゴ・イチゴなどがオススメですよ。

 

チーズプレートに色どりをハーブ・生花

チーズと生花

チーズボードに色どりを添えるには、ハーブの緑や小さな生花を用いるのもオススメです。

色の統一感も出ますし、シンプルな盛り付けにピッタリです。

一種類のチーズのみを盛り付けるときにも、強い味方になりますよ。

 

新しい味の発見にジャム・ハチミツ

チーズとハチミツ

ジャムやハチミツの甘さは、クセの強いチーズを食べやすくしてくれます。

ブルーチーズ、カマンベールチーズにハチミツ。ハード・セミハードタイプにジャムはベストマッチです。

同じ産地のものを選ぶと、さらにレベルアップ。

口の中で新たな味が発見できます。

 

オリジナルな味わいを作る香辛料

チーズと調味料

マイルドな味わいのチーズにアクセントを添えるのが香辛料です。

ブラックペッパーやフレーバーソルト、オリーブオイルなども合いますね。

色々なアレンジができて、味のバリエーションが増えるのでオススメです。

お好みの調味料を見つけてくださいね。

 

チーズボードの盛り付け方ポイント

チーズの盛り付け方は、色合いなど見た目だけでなく、チーズの栄養価を考えた組み合わせがベストです。

一皿で偏りなく栄養が取れると最高ですね。

一種類のチーズでも、付け合わせを変えることで色々な味のバリエーションが楽しめます。

 

チーズプレートの盛り付け方に、特に決まりはありません。

お好きなチーズと、様々な味の組み合わせをお楽しみください。

何より、一緒に食べるゲストとの楽しい時間が大切です。

美しく飾って、最高のチーズタイムを演出してくださいね。

 

王様のアーモンド

 

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